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選手情報(投手)

サンフランシスコ・ジャイアンツ 山口俊 背番号 77

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プロフィール

・身長/体重
188cm/102.1kg
・生年月日
1987年7月11日
・ポジション
投手
・投打
右投右打
・出身地
日本

新天地で逆襲のシーズン、宝刀スプリットで先発枠を狙う

 元幕内力士の谷嵐を父に持つ山口俊は、小学生時代に大分県中津市の相撲大会で優勝するなど、地元では名の知れた少年力士だった。中学からは野球に専念し、柳ヶ浦高校では1年夏から甲子園に出場。2年秋にはエースとしてチームをけん引し、九州大会、神宮大会を制覇。優勝候補の一角として3年春のセンバツ出場を果たした。チームは1回戦で敗退するも、150キロを超えるストレートを披露してドラフト候補に躍り出た。

 そして2005年の高校生ドラフトで現横浜DeNAから1位指名を受けて入団。1年目の2006年に早くも1軍デビューを果たし、プロ初勝利を挙げた。リリーフに転向した2008年は防御率0.76をマーク。2009年のシーズン終盤からはクローザーも任され、クローザーに定着した2010年は30セーブ、2011年には34セーブを挙げた。

 60試合に登板した2012年には25歳で通算100セーブを達成。この年のオフに翌シーズン終了後のメジャー移籍の意向を球団に打診するも、実現には至らなかった。2013年は救援失敗が続き、2014年途中から先発に再転向。9月にプロ初完封勝利を含む2完封を挙げて月間MVPに輝くなど、先発としての能力が開花した。2016年には初の2桁勝利となる11勝を挙げたほか、リーグ最多の3完封を含む5完投をマークするなど、タフネスさも発揮した。
 
 2016年のシーズン終了後に巨人へFA移籍。しかし、移籍1年目の2017年は右肩痛やグラウンド外でのトラブルからわずか4試合の登板で終了。心機一転のシーズンとなった2018年は、初のノーヒットノーラン(平成最後のノーヒットノーラン)を達成したほか、チーム事情によりシーズン終盤はクローザーも務めた。

 2019年は故障に苦しんだ菅野智之に代わって先発の大黒柱として安定した投球を続け、15勝4敗(勝率.789)、防御率2.91、188奪三振という好成績。最大の武器である落差十分のフォークを武器に、最多勝、最高勝率、最多奪三振のタイトルを獲得して投手3冠に輝いたほか、ベストナインも受賞し、チームのリーグ制覇に貢献。また、この年は2度の月間MVPにも輝き、シーズン後には日本代表としてプレミア12でも先発登板した。

 シーズン後にかねてから希望していたポスティング制度でのメジャー移籍を表明し、ブルージェイズと2年635万ドルで契約。背番号は日本人投手のメジャーリーガーでは初となる1桁番号の「1」に決まった。しかし、新型コロナウイルスの影響により調整計画が狂ったことなどもあって、オープン戦で先発投手としての実力をアピールできず、中継ぎとして7月26日のレイズとの開幕戦へ。いきなりその延長戦でメジャー初登板を果たすも、タイブレークから四球、逆転サヨナラ2点タイムリーを浴びて負け投手に。続く開幕第2戦でも延長タイブレークで登板して4失点。デビューから2試合連続黒星という苦いスタートとなった。

 8月になるとロングリリーフなどを持ち場に復調。8月26日のレッドソックス戦で2番手として登板し、4回1失点の好投でメジャー初勝利を挙げた。8月は6試合に登板して月間防御率1.54と本来の投球を取り戻した。しかし、9月に入ると一転して不安定な内容に逆戻り。15日のヤンキース戦では1回1/3を投げて7失点を献上するなど大炎上。9月は月間防御率11.77という成績に終わり、ポストシーズンのロースターからも外れた。

 2年目の2021年は、2月にブルージェイズを自由契約となるも、すぐさまジャイアンツとマイナー契約を結んだ。手応えをつかんだというスプリットを武器に、まずはメジャー昇格。そして目標のローテーション奪取へ。先発としての誇りを胸に、巻き返しのシーズンが始まる。

メジャーでの成績

チーム 試合数 投球回 勝利 敗戦  S  失点 自責点 被安打 被本塁打 与四球 奪三振 防御率
2020 ブルージェイズ 17 25回 2/3 2 4 0 25 23 28 6 17 26 8.06

日本での成績

チーム 試合数 投球回 勝利 敗戦  S  失点 自責点 被安打 被本塁打 与四球 奪三振 防御率
2006 横浜 5 21回 1 2 0 15 15 22 8 8 17 6.43
2007 横浜 6 20回 0 3 0 16 14 21 4 10 14 6.30
2008 横浜 16 23回 2/3 1 1 0 2 2 10 1 16 28 0.76
2009 横浜 51 55回 5 4 18 22 20 44 7 17 68 3.27
2010 横浜 54 68回 2/3 2 8 30 20 20 57 6 24 78 2.62
2011 横浜 59 61回 1/3 2 6 34 20 17 46 5 19 48 2.49
2012 DeNA 60 62回 1 2 22 13 12 46 1 22 62 1.74
2013 DeNA 44 46回 2/3 5 2 7 28 28 46 6 16 48 5.40
2014 DeNA 33 124回 8 5 0 58 40 107 5 60 96 2.90
2015 DeNA 20 114回 1/3 3 6 0 67 57 127 13 42 119 4.49
2016 DeNA 19 138回 2/3 11 5 0 48 44 112 10 44 121 2.86
2017 巨人 4 21回 1 1 0 15 15 24 5 16 22 6.43
2018 巨人 30 154回 9 9 1 66 63 127 18 60 144 3.68
2019 巨人 26 170回 15 4 0 60 55 137 8 60 188 2.91

個人成績

詳細を見る 年間成績

勝敗 防御率 奪三振 四球
-勝-敗-S 0.00 - -