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選手情報(投手)

テキサス・レンジャーズ 有原航平 背番号 35

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プロフィール

・身長/体重
188cm/95.0kg
・生年月日
1992年8月11日
・ポジション
投手
・投打
右投右打
・出身地
広島県広島市
有原航平

© Getty Images

北海道からテキサスへ、豊富な球種で先発の柱となる

 有原航平は高校・大学とアマ球界の名門で活躍。広陵高校のエースとして甲子園に2回出場し、3年春にはベスト4進出の原動力となった。大会屈指の好投手として注目された3年夏は暴投による1失点のみの好投を見せるも、チームは初戦で敗退。卒業後は早稲田大学へ進学し、3年秋には東京六大学リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得。4年春にはベストナインに選出され、大学通算19勝を挙げた。

 2014年のドラフト会議で4球団競合の末、ドラフト1位で日本ハムへ入団。2015年は右肘痛の影響で開幕1軍入りは果たせなかったものの、5月に1軍へ昇格し、即プロ初登板初先発。6回4安打2失点の好投でプロ初勝利を挙げた。その後は先発ローテーションに定着し、9月にはプロ初完投初完封をマーク。8勝6敗、防御率4.79の成績で新人王に輝いた。

 2016年には7月に月間MVPに選出されるなど、シーズンを通じて先発ローテーションの中心として君臨し、チームトップの11勝を挙げ、チームのリーグ制覇と日本一に貢献した。エースに成長して迎えた2017年は3年目で初の開幕投手を任されたが、好不調の波が激しく、10勝13敗、防御率4.74で終了。2018年は右肩を痛めた影響で出遅れ、2軍落ちも経験。一時はクローザーに回り、プロ初セーブも挙げたが、2年連続で防御率4点台に終わるなど、コンディション的にも苦しいシーズンとなった。

 2019年は再び先発に固定され、4勝、防御率0.51の成績で3、4月の月間MVPに輝くなど好スタート。その後も安定した投球を続けて1完封を含む15勝、防御率2.46という好成績をマーク。プロ初タイトルとなる最多勝に輝いた。そして翌シーズンオフのポスティングシステムによるメジャー挑戦を表明した。

 2020年は2度目となる開幕投手を務め、リーグ最多の3完投をマーク。1完封を含む8勝9敗、防御率3.46で6年目のシーズンを終えた。そして日本通算60勝50敗2セーブ、防御率3.74、626奪三振の成績を引き下げて公約通り、メジャーに挑戦。複数球団による争奪戦の末、レンジャーズが獲得に成功し、2年620万ドルの契約を結んだ。

 日本ハム退団会見の席で有原は「いくつかの球団に声をかけていただいた中で一番合っているなと思っていました。日本で学んだ投球のコンビネーションや粘り強さで抑えていきたい」と語り、対戦したい相手としてかつてのチームメートでもあるエンゼルスの大谷翔平を挙げた。

 先発陣が手薄なレンジャーズだけに、先発ローテーション入りはもちろんのこと、メジャー1年目からその中心としてフル回転する可能性もある。レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは高校生の頃から調査を続けてきたことを明かした上で「7つの球種を持つ実績のある投手でケガにも強い」と評価。クリス・ウッドワード監督も「制球が良く、いろいろな球を使う。多くのイニングを投げてローテーションを安定させてくれるだろう」と期待を寄せていた。

 入団後初の会見で有原は「こっちに来てプレーするのも夢だったけど、やっぱり活躍するのが一番大事。成績を残せるように必死に頑張りたい」と抱負。背番号は「35」に決まった。メジャーでも狙うはエースの座。4年連続で勝率5割以下に沈んでいるチームを浮上させる活躍を期待したい。

日本での成績

チーム 試合数 投球回 勝利 敗戦  S  失点 自責点 被安打 被本塁打 与四球 奪三振 防御率
2015 日本ハム 18 103回 1/3 8 6 0 60 55 113 13 32 81 4.79
2016 日本ハム 22 156回 11 9 0 52 51 150 13 38 103 2.94
2017 日本ハム 25 169回 10 13 0 97 89 194 21 39 88 4.74
2018 日本ハム 20 110回 2/3 8 5 2 60 56 124 17 15 87 4.55
2019 日本ハム 24 164回 1/3 15 8 0 49 45 111 14 40 161 2.46
2020 日本ハム 20 132回 2/3 8 9 0 56 51 125 11 30 106 3.46

個人成績

詳細を見る 年間成績

勝敗 防御率 奪三振 四球
2勝4敗0S 6.64 24 13