チーム情報
チーム順位・成績
日程・結果
月日(曜日) | 対戦カード(結果) | 勝・敗投手 | |||
---|---|---|---|---|---|
4月10日(土) |
● | 5-10 [結果] |
vs. レイズ | ビジター | (負け)コリー・クルバー |
4月11日(日) |
● | 0-4 [結果] |
vs. レイズ | ビジター | (負け)ドミンゴ・ヘルマン |
4月12日(月) |
○ | 8-4 [結果] |
vs. レイズ | ビジター | アロルディス・チャプマン |
4月13日(火) |
- | 8:07 | vs. ブルージェイズ | ビジター | [予想先発]ゲリット・コール |
4月14日(水) |
- | 8:07 | vs. ブルージェイズ | ビジター | [予想先発]ジャーメソン・タイロン |
4月15日(木) |
- | 2:07 | vs. ブルージェイズ | ビジター | [予想先発]コリー・クルバー |
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※試合開始時間は変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
※[予想先発]はチームのローテーションから予想される先発投手です。
実際に先発する投手と異なる場合がございます。
プロフィール
メジャーリーグを代表する名門球団で、史上最多のワールドシリーズ制覇27回を誇る。1901年の球団誕生時はボルティモアに本拠地を置き、名称はオリオールズ。1903年にニューヨークへ移転し、ハイランダーズを経て1913年からヤンキースの名称となった。
1920年に当時からライバル球団だったレッドソックスからベーブ・ルースが移籍。これを機に、成績、人気ともに上昇カーブを描き、さらにルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオらが加入し、黄金期を迎える。1921年に初のリーグ優勝を果たし、1923年には初のワールドシリーズ制覇。1920年代には3度のワールドシリーズ制覇、1930年代には4連覇を含む5度のワールドシリーズ制覇、1940年代には4度のワールドシリーズ制覇、1950年代には6度のワールドシリーズ制覇を果たし、常勝軍団としての地位を築いた。
1960年代中盤から冬の時代を迎えたが、1970年代になってジョージ・スタインブレナー氏がオーナーに就任し、ヤンキー・スタジアムの改修や大補強に着手。1996年から指揮を執ったジョー・トーリ監督のもと、生え抜きのデレク・ジーター、バーニー・ウィリアムズ、マリアノ・リベラらが主力となり、1998年からワールドシリーズ3連覇、リーグ4連覇、地区9連覇を達成するなど、再び黄金期を築く。
その後も大物選手を獲得する方針で強化を続け、2003年には松井秀喜、2004年にはアレックス・ロドリゲスが加入。2009年には松井がワールドシリーズMVPに輝く活躍もあって、9年ぶりに世界一に立った。
2012年シーズン中にはイチローを、2014年シーズン前には田中将大を、2018年シーズン前にはナ・リーグ本塁打王だったジャンカルロ・スタントンを、それぞれ獲得した一方で、アーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェス、ミゲル・アンドゥハーら生え抜きのスターが誕生した。また、長年チームをけん引してきたジーターは2014年に引退。その現役最後の打席で、ライトへの劇的なサヨナラ安打を放ち、見事な幕引きを見せた。
2019年はノーヒットノーラン左腕ジェームズ・パクストンを獲得して先発陣を強化。2018年に19勝を挙げたルイス・セベリーノが故障もあってわずか1勝に終わるも、田中がシーズンを通してローテーションを守り、若手のグレイバー・トーレスや移籍組のDJ・ラメーヒュー、ジョバンニ・ウルシェラらが加わった強力打線の援護もあって、シーズン103勝という成績で地区優勝。だが、リーグ優勝決定シリーズでアストロズに敗れた。ベテラン左腕のC.C.サバシアもシーズン限りで引退した。
11年ぶりの世界一へ向けて、2019年オフにはFA市場の目玉だった右腕ゲリット・コールを当時の投手史上最高額となる9年3億2400万ドルで獲得。そのコールが期待通りチーム最多の7勝を挙げ、脳震とうで出遅れた田中も復帰するや安定した投球を披露。また、重量打線は健在で、ラメーヒューが首位打者に、ルーク・ボイトが本塁打王に、それぞれ輝いた。地区2位で4年連続となるポストシーズン進出を果たし、ワイルドカードシリーズでインディアンスを下したが、地区シリーズではレイズに屈し、11年ぶりのリーグ優勝と世界一には届かなかった。
2020年オフも恒例の大補強を敢行し、FA市場から2014年と2017年のサイ・ヤング賞右腕コリー・クルーバーを、トレードでパイレーツから右腕ジャーメソン・タイロンを獲得。一方でシーズン限りでFAとなっていた田中とは契約を結ばず、パクストン、ハップも退団。新ローテーションはコール、クルーバー、タイオン、左腕ジョーダン・モンゴメリー、若手右腕デイビー・ガルシアらが予想され、シーズン途中にはセベリーノが右肘手術から復帰予定。救援陣は剛腕左腕アロルディス・チャプマンに、ザック・ブリトン、チャド・グリーン、メッツから古巣復帰した左腕ジャスティン・ウィルソンらがつなぐ。打撃陣は2020年に低調なパフォーマンスに終わったスタントン、ジャッジの両長距離砲、強打の捕手サンチェス、外野守備の要でもあるアーロン・ヒックス、トーレスらが本来の姿を取り戻せばメジャー最強の打線となる。控え捕手のカイル・ヒガシオカはカリフォルニア州出身の日系4世。
祖父、父、兄もメジャーでプレーした野球一家育ちの就任4年目アーロン・ブーン監督が指揮を執る。
スタジアム紹介
2009年に開場した2代目のヤンキー・スタジアムで、1923年から使用していた旧ヤンキー・スタジアムの隣接地に建てられた。白い外壁が特徴で、メジャー名門球団の本拠地としてのたたずまいを備える。2017年にライトスタンドの一角に、ライトを守るアーロン・ジャッジにちなんで「ジャッジズ・チェンバーズ(裁判官執務室)」という非販売の18席がオープン。リトルリーグの少年たちやヤンキースの招待客などがここから観戦していたが、本物の裁判官が座ったこともあった。メジャーでもっとも本塁打が出やすい球場で、特に左打者には極端に有利というデータが出ていたため、GMが調査に乗り出したこともあった。ニューヨークのブロンクス地区に立地し、地下鉄「161th Street-Yankee Stadium」の目の前。また、161th Street(161番ストリート)は「ジーター・ストリート」に改称される見込みで、実現すれば、すでにリバーアベニューから改称された「リベラ・アベニュー」と、スタジアムのライト後方で交差することになる。