チーム情報
チーム順位・成績
日程・結果
月日(曜日) | 対戦カード(結果) | 勝・敗投手 | |||
---|---|---|---|---|---|
4月10日(土) |
○ | 1-0 [結果] |
vs. ナショナルズ | ホーム | (勝ち)ウォーカー・ビューラー |
4月11日(日) |
○ | 9-5 [結果] |
vs. ナショナルズ | ホーム | (勝ち)フリオ・ウリアス |
4月12日(月) |
○ | 3-0 [結果] |
vs. ナショナルズ | ホーム | クレイトン・カーショー |
4月14日(水) |
- | 11:10 | vs. ロッキーズ | ホーム | [予想先発]ダスティン・メイ |
4月15日(木) |
- | 11:10 | vs. ロッキーズ | ホーム | [予想先発]トレバー・バウアー |
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※試合開始時間は変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
※[予想先発]はチームのローテーションから予想される先発投手です。
実際に先発する投手と異なる場合がございます。
プロフィール
1884年にニューヨークのブルックリンで創設され、アメリカン・アソシエーションに加盟。当初の名称はブルックリン・アトランティックスだったが、グレイス、ブライドグルームス、グルームス、ブライドグルームス、スーパーバス、トロリードジャース、スーパーバス、ロビンスとめまぐるしい改称の末、1932年からドジャースとなった。
1890年にナ・リーグに加盟。加盟1年目を含め1900年までに3度のリーグ優勝。1916年、1920年、1941年にもリーグ優勝を果たすが、世界一には届かなかった。1947年にはこの年にデビューした史上初のアフリカ系アメリカ人メジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンらの活躍でリーグ優勝を果たすも、ワールドシリーズでヤンキースに敗れた。その後も3度にわたって常勝軍団ヤンキースの前にワールドシリーズ制覇を阻まれたが、1955年にデューク・スナイダーらの活躍でついにヤンキース超えを果たし、初の世界一に到達した。
1958年にロサンゼルスへ移転。1960年代にはサンディ・コーファックス、ドン・ドライスデールらの投手力で2度のワールドシリーズ制覇。1980年代にはトミー・ラソーダ監督の下、メキシコ人左腕フェルナンド・バレンズエラ、59イニング連続無失点のメジャー記録を打ち立てたオーレル・ハーシュハイザーらの投手力で2度のワールドシリーズ制覇を果たすなど、人気・実力ともに西海岸を代表する球団として君臨した。
1994年には韓国人初のメジャーリーガー朴賛浩が、1995年には野茂英雄が、それぞれデビュー。マイク・ピアザ、ラウル・モンデシーらの好打者をそろえ、1995年から2年連続でポストシーズン進出。しかし、21年間指揮を執ってきたラソーダ監督が1996年シーズン途中で退任し、1998年には野茂とピアザも放出された。
以降はポストシーズンから遠ざかるも、2004年に若き大砲エイドリアン・ベルトレらの活躍で9年ぶりに地区優勝。黒田博樹が加入した2008年からは地区連覇を果たした。2012年にはマジック・ジョンソン氏らの投資グループがオーナーとなり、エイドリアン・ゴンザレス、ハンリー・ラミレス、ジョシュ・ベケットら大物選手を次々と獲得。その補強策が成功し、左腕クレイトン・カーショーらの活躍もあって2013年に地区優勝。ここから黄金期が到来する。
沖縄県生まれのデーブ・ロバーツ新監督が就任した2016年には前田健太が加入し、2017年は両リーグ最多の104勝をマーク。2018年はリーグトップのチーム防御率と、シーズン途中でオリオールズから獲得したマニー・マチャドらの打線がリーグトップのチーム本塁打を記録。ロッキーズとのワンデープレーオフを制して地区優勝を飾り、さらにリーグ連覇を果たした。
2019年もカーショー、柳賢振、ウォーカー・ビューラーらの投手陣が両リーグトップのチーム防御率を記録し、リーグMVPに輝いたコディ・ベリンジャー、ジャスティン・ターナー、故障から復活したコリー・シーガーらの打線がリーグトップのチーム本塁打を記録して地区7連覇を果たしたが、地区シリーズでナショナルズに敗れた。
2020年はカーショーが故障者リスト入りして開幕を迎え、トレードで獲得したデービッド・プライスが出場を辞退するなど、波乱のスタートとなったが、新人右腕ダスティン・メイが開幕投手を務めるなどして穴を埋め、カーショーも復帰するや防護率2点台前半という貫録の投球。打線もトレードで獲得した2018年のア・リーグMVP外野手ムーキー・ベッツが期待通りの活躍。シーガーが15本塁打、A.J.ポロックがリーグ3位タイの16本塁打を放つなど、メジャー最多の118本塁打、349得点と爆発。メジャー最高勝率.717をマークし、ブッチ切りで地区8連覇を果たした。さらにポストシーズンも、地区シリーズではパドレスを3連勝で下し、リーグ優勝決定シリーズではブレーブスを4勝3敗で振り切り、ワールドシリーズではレイズを4勝2敗を下し、1988年以来、32年ぶり7回目の世界一に輝いた。
2021年は争奪戦を制して2020年のサイ・ヤング賞右腕トレバー・バウアーの獲得に成功。契約内容は3年1億200万ドルで、2021年の年俸は史上最高額となる4000万ドル。これでただでさえ強力だった戦力が完ぺきな布陣に仕上がった。特に先発陣はカーショー、バウアー、ビューラー、左腕フリオ・ウリアス、全休から復帰のプライスがそろう史上最高クラス。クローザーも通算312セーブのケンリー・ジャンセンが控える。2000年のヤンキースを最後に途絶えているワールドシリーズ連覇(ヤンキースは1998年から3連覇)が唯一にして最大の目標だ。
スタジアム紹介
ブルックリンからロサンゼルスに移転した1958年から4年間はNFLロサンゼルス・ラムズと兼用のロサンゼルス・メモリアル・コロシアムを使用。そして1962年に野球専用球場として開場し、開場から4年間はエンゼルスも使用していた。ロサンゼルスのダウンタウンから少し離れた丘の上に位置し、入場するとすり鉢状にフィールドを見渡せる。電車等の交通機関がない上、球場までは一本道のため、人気カードの試合後は周囲が大渋滞となることも多い。メジャーでは珍しい左右対称の球場で、収容人員は現在のメジャーの本拠地では最多。カリフォルニア南部特有の温暖な気候から雨天中止がほとんどない一方、ナイトゲームでは霧が発生することもある。投手有利の球場として知られ、完全試合2試合を含むノーヒットノーラン12試合がこの球場で達成された。2017年には第4回WBC決勝の舞台となり、アメリカ代表が初優勝を果たした。2019年オフにスタジアムの改装に着手し、銅像や飲食施設を備えたセンターフィールド・プラザが外野裏にオープンする予定。2020年のオールスター戦の舞台に決定していたが、新型コロナウィルスに伴うシーズン短縮の影響で、2022年に延期された。一方で、2020年のア・リーグ地区シリーズのアスレチックスvsアストロズが開催された。ドジャー・ドッグはメジャーの球場を代表するグルメ。