チーム情報
チーム順位・成績
日程・結果
月日(曜日) | 対戦カード(結果) | 勝・敗投手 | |||
---|---|---|---|---|---|
4月10日(土) |
○ | 3-0 [結果] |
vs. レンジャーズ | ビジター | (勝ち)ジョー・マスグローブ |
4月11日(日) |
○ | 7-4 [結果] |
vs. レンジャーズ | ビジター | (勝ち)ライアン・ウェザース |
4月12日(月) |
○ | 2-0 [結果] |
vs. レンジャーズ | ビジター | クレイグ・スタメン |
4月13日(火) |
- | 7:35 | vs. パイレーツ | ビジター | [予想先発]ダルビッシュ有 |
4月14日(水) |
- | 7:35 | vs. パイレーツ | ビジター | [予想先発]ブレーク・スネル |
4月15日(木) |
- | 7:35 | vs. パイレーツ | ビジター | [予想先発]ジョー・マスグローブ |
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※試合開始時間は変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
※[予想先発]はチームのローテーションから予想される先発投手です。
実際に先発する投手と異なる場合がございます。
プロフィール
1969年の球団拡張に伴って創設。創設から6年連続で地区最下位に沈み、一時はワシントン移転の危機にさらされた。1984年にトニー・グウィン、スティーブ・ガービーらの活躍で初の地区優勝。そしてカブスを下してリーグを制したが、ワールドシリーズではタイガースに敗れた。1996年には就任2年目のブルース・ボウチー監督の下、ケン・カミニティらの活躍で2度目の地区優勝を果たした。
1998年には通算211勝の右腕ケビン・ブラウン、メジャー歴代2位の601セーブを挙げたクローザーのトレバー・ホフマン、50本塁打を放ったグレッグ・ボーンらを擁し、3度目の地区優勝。さらにブレーブスを下してリーグ優勝を果たすが、トーリ監督率いるヤンキースに4タテされ、ワールドシリーズで敗れた。
新球場がオープンした2004年には大塚晶則が加入し、ホフマンにつなぐセットアッパーとしてチーム最多タイの73試合に登板。2005年にはエースのジェーク・ピービ、好打者ブライアン・ジャイルズらの活躍で7年ぶりの地区優勝。2006年は新加入のエイドリアン・ゴンザレスが打線の軸となり、地区連覇。しかし、2年連続でカージナルスに地区シリーズで敗れ、ボウチー監督も退任した。
バド・ブラック監督就任4年目の2010年はあと1勝まで迫りながら目前でポストシーズン進出を逃し、以降は優勝争いから無縁のシーズンが続いている。長年主軸を務めたゴンザレスも2010年限りでチームを去った。
2014年オフにはジャスティン・アップトン、マット・ケンプ、クレイグ・キンブレル、ジェームズ・シールズらを獲得するも、補強策は実らず、2015年はシーズン中にブラック監督が退任した。2018年は強打の一塁手エリク・ホスマーやサブマリン牧田和久が加入するも、2桁勝利投手不在、3割打者不在と投打に精彩を欠いた。
2018年オフには二塁手イアン・キンズラーに続いて、当時FA史上最高額となる10年3億ドルの大型契約で、FA市場の目玉選手だったマニー・マチャドの獲得に成功。一躍、2019年の注目チームとなったが、チーム打率はリーグワースト、チーム防御率はリーグ12位とチーム力は改善されず、2年連続の地区最下位に沈んだ。そして4年間指揮を執った元日本ハムのアンディ・グリーン監督がシーズン終盤にチームを去り、キンズラーもユニホームを脱いだ。
2019年オフにはジェイス・ティングラー新監督が就任。セーブ王カービー・イェイツへつなぐブルペン陣の一角として、前阪神のピアース・ジョンソン、トレードでレイズからエミリオ・パガンを獲得。キンズラーに代わる二塁手候補としてアスレチックスからジュリクソン・プロファーを獲得した。
2020年は先発陣の中心と目されていたクリス・パダク、ギャレット・リチャーズが不振だったものの、リーグ3位の防御率2.06をマークしたディネルソン・ラメット、リーグ2位タイの7勝を挙げたザック・デービーズが活躍し、さらにシーズン中にトレードで獲得したマイク・クリベンジャーがエースに君臨。打線もマチャド、ウィル・マイヤーズらが期待通りの打棒を披露したほか、メジャー2年目の遊撃手フェルナンド・タティスがメジャーを代表する選手に成長し、リーグ2位の17本塁打をマーク。二塁手ジェーク・クロネンワースも新人王争いに加わるなど、新戦力も台頭。長く続いた低迷から一気に抜け出し、ドジャースに次ぐリーグ2位の勝率.617をマーク。地区シリーズでドジャースに敗れたものの、2006年以来のポストシーズン進出を果たした。
2020年オフには豊富な若手有望株を放出することで大型補強を敢行。レイズからトレードで2018年のサイ・ヤング賞左腕ブレーク・スネルを、カブスからトレードで右腕ダルビッシュ有を手に入れ、さらにパイレーツ時代の2019年に11勝を挙げた右腕ジョー・マスグローブを獲得。これで一気に王国ドジャースに対抗できるだけの先発ローテーションを確立した。クローザー候補は左腕ドルー・ポメランツと右腕パガンで、救援陣の層も厚い。そして打撃に定評のあるオースティン・ノラが正捕手を務める。打撃陣では韓国球界のスーパースターで遊撃手の金河成を獲得し、内野の層を厚くした。ストップ・ザ・ドジャースを果たし、15年ぶりの地区優勝に到達する可能性は十分にある。
また、タティスはメジャー史上3番目の大型契約となる14年3億4000万ドルで契約を延長した。
スタジアム紹介
2004年にサンディエゴのダウンタウンに野球専用球場として開場。球団創設からNFLサンディエゴ・チャージャーズ(現ロサンゼルス・チャージャーズ)と兼用でサンディエゴのダウンタウンから離れたクアルコム・スタジアム(現SDCCUスタジアム)を使用していたが、老朽化に伴い、移転した。建設資金不足から工事が中断するなどアクシデントに見舞われるも、サンディエゴ市が公債を発行してなんとか完成にこぎ着けた。レフトスタンドの一部は、球場建設予定地内に建っていたウエスタン・メタル・サプライ社の社屋がそのまま使用されている。外野の形状が複雑で、広い右中間を狭くする工事を行ったものの、それでも投手有利の構造。2006年には第1回WBC決勝の舞台となり、2016年にはオールスター戦が開催された。2008年4月17日のパドレスvsロッキーズ戦は延長22回、6時間16分というロングゲームとなった。2020年のプレーオフでは中立地として、ア・リーグ地区シリーズのレイズvsヤンキース、同リーグ優勝決定シリーズのレイズvsアストロズの舞台となった。また、2014年にはテニスのデビスカップが開催された。地元に本拠を置くペット用品販売会社ペトコ・アニマル・サプライズが2026年までの命名権を取得。